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2012年1月

2012年1月17日 (火)

NHK;シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染 ~海からの緊急報告~

1月15日に放映された番組ですが、NHKが視聴料や税金使ってこんな調査やってた、ってこと、政府は把握してたんだろうか・・・・っていうか、政府あまりにもやらなさすぎ!

必見!必聴!

放射性物質は魚介類、海藻類に蓄積し、それが流通の「基準値」をかいくぐって、みんなの食卓、子どもたちの給食に少しずつ、少しずつ、入り込んでいく。

汚染した魚を見て「ゴミでしかない!」と言い放った漁師さん。

美味しい魚、生活の糧である魚が汚され、どんなにくやしいだろうか。。。

でも、ゴミだと判断できるのはヒトだけかも・・・・においも色もついてないし・・・・

汚染された小魚を大きな魚や鳥が食べ、放射性物質が蓄積したマグロやもしかしてカモを食べる食物連鎖の最終宿主は 私たち人間です。
食卓からの内部被ばく、給食の汚染は、去年より、今年のほうが問題化する、、、、その通りの現実。

現実から目をそむけず、ありのままをきちんと把握、知っていかねば。

やはり、食べ物の放射性物質の正確な測定を求めていかねば!

以下は素人の要約になってない”聞き起こし”ですので、あしからず
(≪ ≫内は、要約者のひとりごと)

-----------------------------------------------------------

11月 福島沖 ひらめ から4500 Bq/kgの放射性物質が検出されていた。

福島原発から200km離れた群馬県の湖(赤城大沼)では わかさぎ などから 500Bq/kg以上のセシウムが検出され続けている。
東京湾では、 海底にセシウムが集まり、ホットスポットを作り始めている
海の汚染の実態は不明。国は全く何も調査していない。

原発直下の海から東北、関東の海をNHKが各大学などと協力して調査。
予想もしない場所の放射性物質の存在が明らかになった。

原発から南へ30kmの いわき市 久の浜漁港では、沿岸で魚の汚染(基準値500Bq/kg超)がおさまらないため漁を自粛中
11月 原発から20km圏内の海への立ち入りを申請後三カ月して初めて許可され、NHKと東京海洋大学が調査。
海上は0.07μSv/h。
原発事故では 総量10京(10の16乗=1億の1億倍)ベクレル超(大気からの降下+汚染水)の海洋汚染が生じた。

事故直後;保安院の西山(元)審議官のテレビでの説明;

「海水中に放出された放射性物質は潮流に流されて拡散していくので、実際に魚とか海藻などの海洋生物に取り込まれるまでには相当程度に薄まると考えられる」

≪有吉佐和子の「複合汚染」、レイチェルカーソンの「生と死の妙薬」を読んだ中学生がびっくりするような無知発言!≫

海面近くの水中;0.06μSv/h(海としては高い)
水深13m; 0.15
海底の泥; 2.5
海底の泥を採取して分析したら セシウム 4520 Bq/kg
20km圏外に比べ 15000倍の濃度

20km圏内に放射性物質はまだら状に分布
地形や海底の状況によって、拡散しきれてない。

魚はどうか?

原発の南東ポイント(元々よく獲れる・・・≪原発からの温排水のせい???≫)
メバル 2300 Bq/kg
アイナメ    1400
コモンカスベ 1700
など、海底に生息する魚のほとんどから検出

漁師;「見た目は何も変わらない。くやしい。この捕獲したたくさんの魚は今はゴミだっぺ、猫も食っちゃいけない≪でも、大型魚はそれを食べ、さらに体内に濃縮し、それを食べるのはヒト!≫

アイナメ、ほうぼう、カレイ などは 底魚 と呼ばれ、海底すれすれを動き、海底の泥の中に生息するゴカイや小さな魚を食べる。
泥の中のゴカイは泥を食べる=海底の放射性物質を直接取り込む
しかし、
海底土 304 Bq/kg
 ⇒ ゴカイ   130(移行4割)
 ⇒ そして ゴカイを食べる ナメタガレイ 316(ほぼ海底土を反映)

食物連鎖で海底土と密接に関係する底魚
海底に放射性物質が残っている限り、魚の汚染が続く

落ち着くまでにどれくらいかかるか?
⇒ チェルノブイリの事故の時、日本の魚への影響が収まるまで数年かかった、
でもそれよりも量が多いから、もっと・・・予測できない、少なくとも2年半は調査しないと何も言えない


海の汚染はひろがっている

茨城県平潟漁港
現在 暫定基準500を超える魚は出ていない
しかし、4月からは100に基準が厳しくなる。
これからの潮は北から来る。落ち着くはずがない・・・と地元漁師の弁。

沿岸流は南に向かう ⇒ 福島から犬吠埼までの沿岸を調査。

いわき市の沖合・・・海底土300Bq
高萩市沖合・・・岩場硬い地質・・・Csはわずか
茨城北部も多くて 38 Bq

しかし、
120km離れた ひたちなか沖・・・海底は 泥。堆積物が多い。・・・ 380 Bq
これは海のホットスポット・・・魚介類に影響が出る恐れあり。

海流の流れでどこかにたまり、かなり海底に降り積もっている

今、まさに汚染が進みつつある場所
原発から180km 銚子市沖
10月38  ⇒ 12月112 ・・・3倍に増加

これから千葉で魚介類の汚染が高くなる可能性あり、
しかも局所的な集積場所は、一定の場所にとどまらない可能性あり、
海の汚染地図はつねに書き直さなければならない。


内陸の魚

内陸でも淡水魚の汚染(Csが検出)が東日本の23か所で確認されている。

福島から100km 離れた、標高1340mのカルデラ湖 赤城大沼

湖周辺の汚染は深刻なものではない。大気中 0.17μSv/h
湖の魚;
8月  わかさぎ  640 Bq/kg
11月 うぐい 859、 
11月 いわな  692
1月  わかさぎ  591

予想できなかった湖の汚染   なぜ?  国の調査はない・・・・ない・・・・・


12月 NHKと地元の研究者、群馬県水産試験場 の 調査 
プランクトン; 296 Bq/kg
プランクトンの寿命は数週間。つまり、事故から9カ月して生まれたプランクトが汚染されている。

湖の底の泥 950 Bq/kg・・・20km圏内と同じくらい
さらに、深さ20cmまでCs含有していた。

すなわち、湖底に溜まり続けている大量のCsがプランクトンを汚染し続けている。

山に囲まれた閉鎖的な地形・・・山に降ったCsが湖に流れてたまる
出ていくのは一本の川だけ・・・Csが閉じ込められた

湖底の土⇒ プランクトン ⇒ 魚 ⇒ 死んで湖底へ ⇒⇒⇒またプランクトン・・・

ウクライナ;1986年チェルノブイリ事故でも、湖が汚染されている。
25年後の今も国が調査中(国立放射線監視センター;淡水魚の放射能汚染を調査している世界でただひとつの研究施設)のデータ;

放射性物質の厄介な性質が浮き彫りに

事故後5年間は魚のCs濃度は低下・・・しかし、その後は高値 1000Bq/kg 維持。

Csはひとたび生態系に入り込むとじつに厄介 ・・・ 30年と言う半減期を待つしかない

我々にできることは、事実と真正面から向き合い、調査を根気強く続けること

東京湾に忍び寄る放射能 

 8月 東京湾の調査開始(山崎秀夫近大教授)

「世界で初めて大都市圏が放射能汚染を受けた。」

関東平野に降った放射性物質は最終的に東京湾に流れ込む。

東京湾の水深10m 濁った海底 流れがない 一面泥におおわれている ⇒ 26か所調査
ゴカイが生息する場所もあった
2か月間の調査

アクアラインより陸地側 ほとんどが 200 Bq/kg以下

しかし、江戸川や荒川の河口付近では 872 Bq/kg

今後、東京湾の汚染はさらに悪化が予想される。


鯉渕東大講師

江戸川のどこかに大量のCsが溜まっているのでは?

川には独特な性質;

結構上流でも塩分がある。
川の河口付近には塩分が入り込んでいる。
塩分がCsの動きに影響

川の水や含まれる泥は、海水に触れると塩分によって凝集して沈み、底に溜まっていく。
つまり、川に流れているセシウムは、河口付近ではいったん凝集して沈む。
いったん沈むと水流量が増えない限り、そうは動かない。

江戸川ではCsがもっともたまっているのは河口から 8 km 上流の地点  1623 Bq/kg
大雨がふるたびに少しずつ移動していくだろう。

雨によって都市か川に集まり、東京湾に向かっていく。

京都大学のシュミレーションでは

関東地方に降ったCsの50%が半年の間に川に集まった
川底に沈んだCsは、スピードを弱め、ゆっくり海へと移動する
その速度は 1年に5km

東京湾の汚染がもっとも深刻になるのは今から2年2カ月後

さらに東京湾は入口が狭く、閉鎖性が高いので、汚染は10年以上続く


放射性物質が環境の中を動いている

放射性物質は、においもなく目に見えない、ヒトは五感で感じることができない

きちんと調査をしてひとつひとつ確認しながら進むしかない

陸とは異なり、時間差で出現する海の汚染に注意必要!

2012年1月14日 (土)

子どもたちを放射能の内部被曝から守るためのアンケート

相模原市議会議員対象に「子どもたちを放射能の内部被曝から守るためのアンケート」の写しです。ご参考までにshine

【子どもたちを放射能の内部被曝から守るためのアンケート】


所属会派:                 お名前:                 



1.福島第一原発周辺だけでなく、相模原市内産の一部の作物からも、放射性物質が検出されていることをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


2.相模原市内の公園や小中学校など子ども関連の施設の敷地内の堆積物から、放射性物質が確認されていることをご存知ですか?


 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


3.相模原市内の清掃工場の飛灰(ばいじん)やスラグから放射性物質が検出されているのをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


4.国は、福島第一原発が冷温停止状態になったと発表しましたが、廃炉には今後30 ~ 40 年かかることをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


5.国が、食品や水の暫定基準に代わる、平成24 年4月から適用する新基準案を発表したことをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


6.ドイツ放射線防護協会による、日本への放射能汚染の希釈停止の勧告をご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )

7.汚染された冷却水の海洋廃棄も一時取り沙汰されました。各地に散らばった放射能汚染物の処分場の確保も難航し未解決です。空へ、海へ、土へ放出される放射性物質は、肉、魚、野菜などを汚染し続けます。食事や呼吸による低線量の内部被曝は、低線量の外部被曝より、ずっと人体に悪影響を与えるということをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )

8.次のグラフに示すように、食品による内部被曝は一度にたくさんの汚染された食品を摂取するより、慢性的に汚染された食品を摂取するほうが、体内に残る放射性物質の量は、多くなるということをご存知ですか?
Clip_1
(出典:ICRP PUBLICATION 111. )

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


9.子どものほうが大人より約3倍も放射能の影響を受けやすいということをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


10.相模原市は、給食食材の検査に加え、2011 年12 月から給食一食丸ごと検査を開始。この取り組みには大変感謝していますが、この方法では、各校4~5ヶ月に1回という割合です。より細やかな測定のために、放射性物質の検出・測定機器の全小学校配備を陳情しています。

 A.この配備(陳情)に賛成    B.毎日の検査は不要
 C.よりよい方法を考えている(具体的に;                      )
 D.その他(                                   )


11.環境省により、日光が「汚染状況重点調査地域」に指定されたことをご存知ですか?

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


12.小学校の修学旅行について、(文科省の航空機モニタリング調査からも)放射性物質が大量に堆積したとされる日光行きは、少なくともセシウム134 の半減期を迎える平成25 年度までは控えてほしいと考えています。なお、子どもの修学旅行を控えることで現地の観光産業の衰退が懸念されるため、大人の旅行先として企画を設けるなどの対策も必要と考えています。

 A.小学生の日光修学旅行は、平成25 年度まで行く先変更するべき
 B.期限を決めず、単年度ごとに安全性を精査し、行く先を慎重に検討するべき
 C.相模原市より空間線量が高くても、日光には小学6年生の修学旅行で必ず行くべき
 D.その他(                                   )


13.東北からの瓦礫処理について、神奈川県知事は、政令指定都市3市に受け入れを要請しています。受け入れ段階での㎏あたりの放射性物質の濃度は低くても、焼却することで濃度は高くなります。市内のごみ処理だけでも飛灰(ばいじん)やスラグから放射性物質が検出されています。さらなる放射性物質の拡散に反対です。放射性物質は、専用の施設に封じ込めることが必要と考えます。

 A.瓦礫を日本各地に移動処理することに反対
 B.相模原市の瓦礫処理受け入れには反対
 C.放射性物質による汚染が悪化するとしても、相模原市でも瓦礫処理をするべき
 D.その他(                                   )


14.市民による放射能計測では、民地の雨水浸透マスや、雨樋下で、0. 3〜0.4マイクロシーベルト/ h 以上の放射線量が計測されており、市内にはこういった場所が無数にあります。しかし、民地において高い線量が計測されても、市は市管轄の土地以外は関与しないため、市民自ら放射能を含んだ土を除去し、管理しなければなりません。

 A.民地に関しても、市として除染するようにすべき
 B.市民が自らの責任で除染し、廃棄物については処理方法を定める
 C.民地まで行政は手が回らないので、このまま、市民が除染し、管理するしかない
 D.その他(                                    )

15.2012 年度、全国の小・中・高等学校に配布される、文科省発行の副読本『知ることからはじめよう放射線のいろいろ』をご存知ですか。

 A.知っている   B.調査中   C.知らない 
 D.その他(                                   )


16.この『知ることからはじめよう放射線のいろいろ』は、放射線に対して感受性の高い子どもたちが、自らの健康を守るための注意事項(内部被曝への備えなど)についての記述が欠落しています。これを改訂することなく、あるいは子どもたちの健康のための適切な解説を加えることなく児童生徒に配布しないでほしいと考えます。

 A.内容が不十分なので、副読本は配布すべきでない
 B.子どもたちの健康のために、相模原市独自の子ども向け冊子を作成配布すべき
 C.子どもたちには放射能汚染については知らせるべきではない
 D.その他(                                      )

       

17.相模原市の子どもたちを放射能から守るために考えていらっしゃることがありましたら、お書きください。

アンケートの回答を  A.公表してもよい  B.公表しないでほしい

ご協力ありがとうございました。

相模原市議会議員対象に「子どもたちを放射能の内部被曝から守るためのアンケート」

相模原市議会議員対象に、「子どもたちを放射能の内部被曝から守るためのアンケート」調査を始めました。(画像クリックして拡大できます)

Img1

2012年1月11日 神奈川新聞より

2012年1月 6日 (金)

陳情・安心を求めて5「投げかけ意識変える」(神奈川新聞より)

連載記事の第5回は、当会がどのような方針で、どちらに向かっていくのかについてです。
声をあげることで放射能問題を知っていただき、少しずつでも意識が変わっていけば嬉しいですshine

Kanagawashinbunpetition5

2011年12月3日 神奈川新聞より

最後に、当会の活動を紹介して下さった神奈川新聞記者の石橋様に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

また取材を受けた当会メンバーの皆さん、お疲れ様でしたsun

陳情・安心を求めて4「命を問うメッセージ」(神奈川新聞より)

連載記事の第4回は、陳情書ができるまでの経緯と提出までのお話です。一つの陳情書が出来上がるまでに、沢山の想いがありました。

Kanagawashinbunpetition4

 

2011年12月2日 神奈川新聞より

陳情・安心を求めて3「寄り添う姿勢に好感」(神奈川新聞より)

連載記事の第3回は、当会の要望に対して相模原市側がどのように対応して下さったかについてです。
担当の学校保健課長さんは、放射能問題について真摯に取り組んで下さり、大変心強かったです。

Kanagawashinbunpetition3

 

2011年12月1日 神奈川新聞より

陳情・安心を求めて2「信頼が大事だった」(神奈川新聞より)

連載記事の第2回は、当会の要望に対して学校側がどのように感じ、どう対応して下さったかについてです。
学校側の初動はゆっくりに感じられましたが、本格的な話し合いが始まってからは出来る限りのことを出来る範囲内で対応していただきました。

Kanagawashinbunpetition2

 

2011年11月30日 神奈川新聞より

陳情・安心を求めて1「正しく怖がりたい」(神奈川新聞より)

当会の活動について、神奈川新聞に掲載されました。
5回連載記事で、第一回は放射能問題に取り組むようになった経緯についてです。

Kanagawashinbunpetition1_4

2011 年11月29日 神奈川新聞より

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