« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月

2012年4月29日 (日)

危機管理室長

今年1月24日に、私たちのメンバー+α で、相模原市の「子ども関連施設対策チーム」との話合いを行いました。

その中で、とっーーーーても、気になっていた発言が市職員からありました。
たくさんありましたが、その中でも断トツのインパクト有り発言が、
危機管理室長 という役職の方からありました。(以下、テープ起こしから)


***********************************

原子力事故災害時の相模原市の危機管理体制について

(危機管理室長) いままでの危機管理体制というのは、(国道)16号で核燃料積んだ車が事故を起こした、とかっていうような事態に対するものだった。311のような大規模な事故への対応、対策は考えてなかった。

(危機管理室長)  市内に災害時要援護者は3万人。首都圏3500万人が避難しようという時に福島のひとつの村よりも多い72万人をどこへ行かせれば、どうすればいいのか?九都県市や国と一緒にやらないとどうしようもない。国の状態も悪い。

(危機管理室長)   靴の上から足を掻いている状態。

(危機管理室長)  他の市の話もあまり聞いてない。

(危機管理室長) 県はどう考えてくれてるんだろう、とかって感じだが、横浜や川崎と話しても、まだそこまで考えてない感じ。施設入所者は優先。自分で移動できる方はそれぞれに、ということになると思う。今の福島の人たちと同じ状況。72万人がどこに行くのか、ということも考えつかない。

こどもまもりたい)空母で原子力事故の想定は?

(危機管理室長) 想定してなかった。横須賀ではしてるかもしれないけど。

こどもまもりたい)自治体として考えるべきでは?国が体たらくで、県もだめだからって話で終わらせないで

(危機管理室長) 首都圏3500万人の中で72万の相模原市民がどう動けるのか、というイメージがわかない。相模原だけが逃げればいい、ってことではないですよね?わかんない!というのが正直な話。ヒントをもらいたいくらい。

こどもまもりたい)想定できるところから、原子力空母との関係から、相模原市民の避難の在り方を考えて見ては?避難誘導の方法を考えてほしい。

(危機管理室長)   3万人の施設入所者をどう動かすのか、私は人を動かしたことがないので、わからない。

こどもまもりたい)地域的な違い、北の方と南の方との違いもある?

(危機管理室長)  ホットスポットを考えると、地域差は関係ないんじゃないか?

(危機管理室長)  いっせいに動き始めた時に、どこまで動けるか。高速道路や道志道も使えない。どうしてもつきあたってしまう。相模原の話だけではない。

(危機管理室長) 戦後私たちは何にもないまま生活してきた。だから、311で大騒ぎしているんだ、って毎日思ってます。だから勉強不足で答えを出せない。

こどもまもりたい)福島の酪農家の長谷川さんのお話では、『組長』は50μSvを知っていたのに、その情報を知らされなかった。そういうことにならないようにしてほしい。

こどもまもりたい)情報が届かないことで災害弱者になる。速やかに確実な情報を伝えてほしい。

(危機管理室長)  私は危機管理を専門にしてるわけじゃないですから。横須賀に燃料棒作ってるところがあるなんて知らなかった。

****************************************



などなど、トンデモ無責任な発言をホントに堂々とされるので、まさしく呆れてしまって、その後もたま~におしゃべりの話題になってました。。。。

給料もらって「危機管理室長」やってるんだから、プロでしょ!

専門じゃなくても、4月に移動したばかりかもしれないけど、それでももう1月!

勉強してよ!

市民の不安を軽減できるように努力してよ!

対策考えつかないんなら、専門家や他の自治体に教わってよ!

嘘つかなきゃいいって問題じゃない!



まあ、そんなことを私たちは思っていました。

春、人事異動の季節・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





この危機管理室長さん、他の部署(市外とのこと・・・)に異動されたとこのこと。


ちょっと、ちょっとだけ、ホッとして、相模原市の職員さんへの信頼がかろうじて保たれました。

心から感謝したくなる職員さんも多数おられます。
その方たちが存分にお仕事できることを願っています。

(うっしー)

2012年4月24日 (火)

生命に対しての思いや洞察  ドキュメンタリー「流 ながれ」


私たち「こどもまもりたい」事務局長が撮影したドキュメント作品が科学技術映像祭で文部科学大臣賞を受賞しました。shine

身近な自然を守ろうと保全活動を続ける愛川町の吉江啓蔵さん(90)、齋藤知一さん(86)との出会いから、10年に及ぶ撮影・制作を続けた根底には、

『高齢になっても“楽しいから”と大変な作業を続けるお二人』への敬愛の気持ちと、

『川の中の豊かな自然に引きつけられた』純真な童心、そして

『生命に対しての思いや洞察を深めるきっかけになれば』という、願いがあります。

この、
人として、自然と共生するためのかけがえのない思いが、今、放射能汚染から子どもたちを守ろう、という活動につながっている ことを、私たちは確信しています。




5月6日には愛川町文化会館で午後一時と三時の二回、上映会が開かれます。
http://www.town.aikawa.kanagawa.jp/shisetsu/pub/pub_03.html

①東京新聞より
20120417j
20120417j_3


②朝日新聞より

20120421j

2012年4月20日 (金)

市民と科学者の内部被曝問題研究会第一回総会が開かれました

4月22日に江戸川総合文化会館で、第一回総会と記念公演、シンポジウムが開かれ、参加してきました。

科学者、医師、福島県民、ジャーナリスト、法律家、NPOで除染や避難・保養などで活躍する人々、いろんな市民が参加されました。

まだ、よくわかっていない内部被曝について、科学的に情報を読み解き、みんなにわかるように知識を普及させていく、だけでなく、今も被曝している人々や子どもたちの救済や安全確保を国に要求していく、行政への働きかけやアピールを積極的に行う団体になろう、としています。

私(うっしー)は医療部会に参加。
今後、同じ目的の下、全国から集まった医療者と市民がそれぞれの力を出して、医療者としてなすべきことをしていけるよう、協働が始まります。 また随時、ご報告いたします。

市民と科学者の内部被曝問題研究会 ⇒ http://www.acsir.org/


第1回総会記念講演・シンポジウム
総会は会員・賛助会員に限っての開催になりますが、その内容については、
HPでご参照していただけます。

岩上安見さんのIWJが記念講演とシンポジウムをネット中継されています。
aaaaa - iwakamiyasumi4

aaaaa002 - iwakamiyasumi4 

****************************
1)記念講演   14:00~14:30  肥田舜太郎
2)記念シンポ  14:35~18:30  司会・松井英介・西尾正道
   シンポジストからの発言   14:35~17:00

     沢田昭二(物理学者)          「放射線内部被曝研究の現状と課題」
     矢ヶ崎 克馬(物理学者)          「内部被曝の基礎」
     大沼 淳一(市民放射能測定センター) 「食の安全、データの正しい評価」
     岩田 渉 (市民放射能測定所)      「フクシマの第一線から」
     山田 真(小児科医)            「子どものいのちを守るために」
     堀口 信(内科医)             「遠隔地で福島からの避難者に寄りそって」
     柳沢 裕子(内科医)            「相談現場から」
     板井 八重子(内科医)          「ミナマタからフクシマへ」
     石田 伸子(子ども全国ネット)      「フクシマからの声」
   

2012年4月19日 (木)

福島について、六ヶ所村について、原発について、考えてみませんか?

≪ 当会 主催の 講演会 です ≫


 今秋公開予定のドキュメンタリー映画「福島 六ヶ所 未来への伝言」の監督、島田恵(しまだ・けい)さんをお招きして、映画の予告編上映会と、福島のこどもたちのこと、六ヶ所むらの人々のこと、そして、原発のことを、みなさんと一緒に、考え合いたいと企画しました。
 島田さんは、「原発1年分の放射能を1日で出す」といわれる核のゴミの再処理工場のある青森県六ヶ所村に、1990年から12年間くらし、人々の生活を見つめ続けてきました。福島原発事故後は、たびたび福島に入り、取材を重ねています。

Photo2_3

 このたびの、福島原発事故は、ひとたび事故が起これば原子力は制御不能であり、水や大地を放射能で汚染し、いのちと生活を脅かすことを証明しました。 原子力といのちが共存できないことを身をもって体験している福島や青森の人たち、とりわけお母さんや子どもたちに、いのちの尊さを伝えてもらおうと思い、この映画をつくりました。六ヶ所と福島を歩いて、私が見た現実と、思いを、お伝えし みなさんと一緒に、これからのことを、話し合いたいと思っています。 お会いできるのを楽しみにしています。
(しまだ・けい)

◆ 日時:5月 19 日(土) 13:00 〜 16:00
◆ 場所:東林公民館 1階 和室
     小田急江ノ島線「東林間」下車 徒歩 10 分
     所在地/〒 252-0314 神奈川県相模原市南区相南 1-10-10
     電 話/ 042-744-0087 FAX / 042-744-0084
◆ 参加費:おとな 500 円  小学生以下無料
◆ 定員:80 名
◆ お申し込み・連絡先:pecomatu7@gmail.com松下
◆ 主催:こどもまもりたい http://ameblo.jp/hirohaco/

2012年4月18日 (水)

タウンニュースに掲載されました

私たちが相模原市会議員に対して行ったアンケートを行ったこと、その結果について、2012年4月19日付のタウンニュースの記事になりました。

アンケートの詳細、結果については、 

4.相模原市議会アンケート

をご覧ください。


20120419


2012年4月 6日 (金)

Dr. ダリウス・グレニジ Minstar Geotech  地質学者

地質学者のDr. ダリウス・グレニジさんのお話です。
掛川や牧ノ原でもおこなわれ、とても好評だったそうです。
外国の方ですが日本語で行われます。
とても上質な内容になると思われますが、まだお席に余裕あるそうです。
※当日突然でも参加可能とのこと・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『放射性物質とは何か 原発廃炉への道』
これからの未来を一緒に考えましょう!

浜松版・第一回特別講演
Dr. ダリウス・グレニジ Minstar Geotech  地質学者

■場所:浜松市 アクトシティ 研修交流センター 62研修交流室
■日時:2012年4月7日(土)
     開場 18時30分 ~
     開演 19時 ~
■入場料: 大人1,000円、学生500円
■お問合せ:放射能測定室 『てぃーだ』
浜松市中区曳馬5-11-5
TEL:053-522-8236
FAX:053-522-8237
携帯:080-5103-0850(近藤)
E-MAIL:info@kon-tida.net
http://www.kon-tida.net/

★ 共催:子どもの給食を守る会 浜松

2012年4月 5日 (木)

東大・小豆川先生の講演会@相模原

相模原市 東林小学校の中庭の砂を、2011年5月に無料で測定して頂き、1360Bq/ kgの放射性セシウム137を検出してくださった研究者の講演会です。

私たち「こどもまもりたい 自治体交渉チーム もーもーず」が生まれるきっかけ、を作ってくださった方、とも言えます。

「120421.pdf」をダウンロード

相模原市地域活性化事業

  放射性物質とは? 身の回りの放射線・食品からまちの測定まで・測定の仕方・
放出されたセシウムは今どうなっているの?・・・たくさん疑問がありませんか?

福島第一原発事故で、広範囲に放射性物質の汚染が広がりました。
私達は昨年 4 月から、木もれびの森の落ち葉を腐葉土にして資源として地域で循環する試み「木もれびの森の落ち葉の資源循環プロジェクト」を立ち上げました。

しかし各地で腐葉土などの堆積物の汚染が報道され、プロジェクトの続行を検討しました。木もれびの森は市民の憩いの場であり、子どもたちの遊び場でもあり、私達の大切な場所です。
そこで私達は、木もれびの森の状況を把握し、地域に公表して、そこでできた腐葉土の安全性を確認していくことが、私達環境保全に関わる団体がすべきことではないかと確認し合いました。


昨年 10 月、落ち葉の落ちる前から測定を開始しました。昨年までの落ち葉堆積物の測定から始め、毎月測定を続けています。
測定結果から、何を読み取り、どう生活に活かしていくべきかを学んでいく学習会を開催します。

日時  4 月 21 日(土) 午後 1 時 30 分~3 時 30 分

会場  相模原市立大野中公民館 大会議室(JR横浜線古淵駅より徒歩10 分)

講師  小豆川  勝見  先生
               
    東京大学大学院 総合文化研究科    広域科学専攻 環境分析化学研究室助教

     東日本大震災以降、東京大学アイソトープ  総合センターにて被災地ほかからの 多くの   試料における放射性物質の測定に従事

    クローズアップ現代(NHK)   知られざる都市濃縮にご出演

    わかりやすいと好評の講演各地で開催
    http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cshozu/   
         

参加費 無料                                 

定 員  80 名 (先着順)  希望者は直接会場へ

保育あり  2 才以上小学校入学前のお子さん(4 月 15 日までに事前申し込み)

保育申込み・問い合わせ  環境ステップアップの会 (畠山) ℡042-748-9408

                          NPO法人相模原こもれび(高橋) ℡090-4029-4843

2012年4月 4日 (水)

4月21日低線量被曝の勉強会のご案内

421

 

2012年4月 3日 (火)

アンケート目的とその結果について

2012年1月に、相模原市議会の全議員49名を対象に、アンケートを行いました。

私たちは11月に市議会に対して、子どもを内部被曝から守ることを目的として、

「給食一食分丸ごと検査を毎日行って結果を公表するために全校に測定器を配備してください」
「内部被ばくゼロをめざし徹底した対策を講じるよう、国や県に対して意見書をだしてください」

という陳情を行いました。

その陳情は、12月議会では継続審議となりましたが、3月議会では不採択となりました。

その間、私たちは、陳情を審議してくださる議員さんたちが、

放射能の害、内部被曝について、どのような情報や知識、見解を持っておられるのか、

どこまで私たち親の不安を知ってくださっているのか、

を知りたくて、このアンケートを作り、

全7会派をまわって、各会派毎1,2人の議員さんにアンケートをお渡ししながら、

直接お話を聞かせて頂きました。


アンケート本文や集計結果、記述式回答の原文などは、下記PDFからご覧ください。

[  アンケート結果 ]

1. まとめの表紙   
「enquete0403.pdf」をダウンロード

2. アンケートの回答  (議員さんたちの ”生の声”  が読めます。 )
「QuestionnaireResults20120402.pdf」をダウンロード 

以下は、このアンケートについての、私たちの感想?講評?です。


1.アンケートの目的

放射線による健康障害については、特に低線量被曝や内部被ばくについて、

科学的に確立され、あまねく支持されている学説がありません。

しかし、放射能の感受性が高いこどもたちに対しては、予防原則に従い、

できるだけ外部も内部も被ばくを避けるべきであり、被ばく量は少ないほどよい、

というのは、どんな立場の科学者の意見も一致しています。

でも、国や多くの自治体、大手マスコミは、

直ちに影響がない」から安全だ、大丈夫だ、心配し過ぎは良くないと言った論調で、

子どもを被曝から守ろうという姿勢が見えません。

だから子どもたちを守るためには自分たちでやらなければ、と思い、

情報を集め、対策を講じてきました。

でも、個人でやれることには限りがあります

行政や議会を動かす人たちの協力も必要です。

だから、まず、放射能に対する私たちの思い、姿勢、根拠となっている情報などを伝え、

私たちと思いを同じくする議員さんを増やしたいと考えました。

さらに、私たちの活動に賛同していただき、

こどもたちをこれ以上被ばくさせないための施策を講じていただきたい、

一緒に作っていきたい、と願って、アンケートを作成しました。

また、配布する時には、各会派お一人以上の議員さんに面談していただき、

私たちのアンケートの趣旨をお話しながら、

放射能対策や市政についての議員さんのお考えを伺いました。

2.アンケートからわかったこと、議員さんとの面談からわかったこと

議員さんは本来放射能問題については素人であり、

私たちより情報を得ていない方が多いと感じました。

原発事故後早くから放射能関連について勉強している議員さんもいらっしゃいましたが、

それぞれのスタンスが異なり、得られている知識や考え方も違います。

議員さんたちの中で、勉強している議員さんの知識や情報が、

他の議員さんに共有されているようには見えませんでした。

また、興味を持たない議員さんがいる、ことを痛切に感じました。

しかし、面談時にお話いただき、アンケートに回答として書かれたことを、

実際に議会で提案し、施策につなげた議員さんもおられ(市民向け食品等放射能簡易測定器の設置検討)、

社会勉強的な意味で興味深く思いました。

※ 小学校の修学旅行 については、行く先を慎重に検討するべき、とか、

保護者と学校で協議すべき、という議員さんが9割近くもいらっしゃいました。

しかし、現実には、保護者と学校が対等な話合いをすることは非常に難しく、

修学旅行については、校長会で、日光行きが決まってしまいました。


※ 
がれき処理 については、安全性を確保し住民の合意の上で受け入れる、という意見が多かったのですが、

放射性物質、核の拡散は防がねばならない、という原則に言及していた議員さんはわずかでした。


※ 副読本 については、使い方の検討、内容の改訂、適切な解説の付加、

教師の個別対応などを必要とする意見が多くみられました。

このような議員さんたちの見解が市教委に伝わっているのか、

教育現場にはどのように反映されるのか、見守っていきたいと思います。

議員さんに共通する傾向として、

まずはじめに効率、費用対効果、市の財政を考え、

その限られた予算の中でできることから考えようという姿勢を感じました。

同じ予算でより多くの人に利益があるように、という考え方は一般的には理解できます。

しかし、放射性物質による内部被ばくからまず子どもを守るべきであることを考えると、

早急な対応、子どもを対象とした限定した対応が優先的に求められます。


子どもにとって重要な一食である給食は市の事業であり、

市が放射能汚染から給食を守るという明確な決意を示して実行し、

そのことを公表すれば、子どもの親たちの啓蒙にもなり、

ひいては社会全体の関心を高め、さらに大きな効果をもたらす可能性があると考えます。

たった一食でしかない給食、と言われた議員さんもおられましたが、

唯一市が責任を持てる貴重な一食です。

経済環境、情報環境の異なるいろんな家庭や親に広く影響を与えることができる有意義な給食です。

ぜひ、こどもを守るための砦として、市がこれからも給食一食丸ごと検査を続け、

さらに頻度や精度を上げる努力をしてほしいです。

また、事前の食材検査で放射性物質を検出したとき、

現在は、子どもが食べる量はわずかだから、という理由でそのまま給食に提供されているのですが、

できるかぎり、より放射性物質が少ない食材に変えることを原則としていただきたいです。

3.アンケートを行ったことの成果と今後に向けて


少なくとも、質問文を読んでいただいただけでも、情報量は若干増えた方が多かったと思います。

各会派の議員さんと直接面談することで、私たちが感じている不安は伝えることができたと思っていますし、

アンケートを通して、こんな話題についての勉強をしてください、と投げかけたつもりです。

「調査中」という回答を肯定的に受け入れたいと思います。

議員さんの中には、積極的に私たちの情報・知識を求められる方もあり、できるかぎり協力させて頂きました。

私たちは議員さんに敵対する存在ではなく、

できれば、私たちと思いを同じくする議員さんと手をつないで、一緒に活動していきたい

と願っていたので、

これもアンケートを通して、議員さんとお話をして理解しあうことができた成果と考えています。

一方、私たちは政党や会派にこだわらず多くの議員さんと協力関係を築きたいと思っていますが、

議員さん自身が、政党や会派の違いを非常に気にしている方が多く、

面談やアンケートの回答に私たちが戸惑うこともありました。

政党や会派というものが、かえって足枷になって最善の政治を妨害しているのでは?と素人ながら感じました。

今後、放射能関連の市の施策として、もっとも重要になるのは、がれき処理 かと思います。

バグフィルターの性能も実際に稼働させ検討している自治体もあり、

言われていたよりもはるかに低い性能だったことが明らかになったりしています。

また、核を、放射性物質を拡散させることは、核の取り扱い原則に本来反することであると、放射性物質の研究者たちも語っています。

(本来8000Bq/kgという汚染物質は、放射線管理区域内でしか扱えないようなもの。

もし、病院の放射線管理区域施設内でそれだけの医療用アイソトープ(放射性物質)を

密封せずに置いておいたらめっちゃくちゃ怒られるのに・・・)

さらに、現地処理を望む自治体長の声も届き始めています。

札幌市長http://www.city.sapporo.jp/kinkyu/20120323mayor.html

徳島県知事http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/form/667は、

がれき処理を現状では受け入れられない との声明を出しています。

私たちはこれからも市や議員さんたちに、私たちが得た情報や知識、意見を伝え、

命を中心においた行政、施策がなされるように、働きかけていきたいと思っています。


+++追加+++

意見書について


3月末、3月議会で私たちの陳情が不採択になったことの通知と一緒に、市議会が採択した国に対する意見書のひとつが送られてきました。


私たちの陳情にはふたつ項目があり、

ひとつは 全小学校に放射性物質測定器を配備して、給食一食分を当日丸ごと測定して結果を公表してください、

というもので、

ふたつめは、内部被ばくゼロをめざし徹底した対策を講じるよう、国や県に対して意見書をだしてください

というものでした。

3月議会で採択された意見書は、

「東京電力福島原子力発電所事故に伴う放射性物質対策等に関する意見書」http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/dbps_data/_material_/localhost/gikai/801000/pdf/kekka/2403.pdf

であり、初めて読んだ時は、「子どもたちへの影響を最小限にするための対策」にも触れられており、

私たちの思いが伝わっている、と感じて、とてもうれしく思いました。

しかし、仲間の母親たちからは、

「まだまだ言葉が甘い!」

「非核都市宣言しているのだから、放射性物質もはっきりNOと言って欲しい」、

「相模原から国を変える!と言った気概が足りない」、

「もう市としてはお手上げだから、国にお願いしました、というふうに受け取れる」

などの意見がありました。

終わりに

私たちの仲間の多くは働く母親です。

今まで多忙を理由にPTAすらあまり関わらずにいた親たちですが、

放射能対策のことで、校長室から教育委員会、市議会へと足を進め、

議員さんたちといろいろと話ができるようになったことは、

私たち自身にとって、社会との関わり方が大きく変わったわけで、

これも私たちの人生に与えられた、311からの学びのひとつだと受け止めています。


これからも、人に任せっきりにせず、

おかしいと思ったこと、違うと思ったこと、伝えるべき意見を積極的に行政に伝え、

自分たちにできる働きかけや勉強会などの活動を、

議員さんたちとも協力し合って、続けていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2012年4月3日

「こどもまもりたい(自治体交渉チーム)」

 

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

フォト
2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ